高分子材料分野のテキストを自動解析するシステムです。 大規模な高分子学会論文を基にしたコーパスを用い機械学習したモデルが、 ガラス転移温度、弾性率に関する情報を自動で付与します。
自動付与される情報の例:
システムには2種類の使い方があります。
利用は無料です。アカウントの発行が必要です。
Web UIはウェブブラウザーから直接テキストを入力し、解析結果を確認する方法です。
1. テキストを入力し、解析を開始します。
2. 出力結果がブラウザ上に表示されます。
Web APIはPythonなどのプログラムからHTTPSリクエストにより解析結果を得る方法です。
これにより、例えば大量のテキストから必要な情報を取り出したり、独自のアプリケーションを開発することが出来ます。
入力テキスト: セルロース誘導体は270°Cに熱分解温度を示し、170°Cにガラス転移温度を示した。
T1 material 0 8 セルロース誘導体
T2 value 24 27 170
T3 unit 27 29 °C
T4 property 30 37 ガラス転移温度
R1 Value Arg1:T2 Arg2:T4
R2 Unit Arg1:T3 Arg2:T4
R3 AttributeOf Arg1:T4 Arg2:T1
このシステムを使った成果で論文を書く場合は,下記の論文を引用してください。